本当に理解したいことは見たり聞いたりしただけではダメな理由

こんにちは。
ハッピーフィーリングカウンセラーの安 晃です。

 

ラーニングピラミッドをご存じでしょうか?

 

アメリカ国立訓練研究所から出された学習モデルの事で、

学習の仕方によって脳に記憶される定着率が違うという

研究内容です。

 

以下がその内容です。

【記憶の定着率】
・講義を聞く       5%
・本を読む       10%
・ビデオ学習      20%
・デモを見る      30%
・グループでシェア   50%
・実践する       70%
・他人に教える     90%

 

見たり聞いたりだけの受動的な受け方よりも、

自分から発言をする議論をしたり

実践したりした方が覚えやすいということですね。

 

過去を思い返してみて、

自転車に乗ったり料理をしたり、

水泳をしたり自分の身体を動かしたやり方の方が

覚えが早かったのではないでしょうか?

 

逆に、机に向かって勉強するだけでは

苦労の割に、覚えが良くなかったのではないですか?

 

脳の記憶を司る部位・海馬は

ストレスによって萎縮してしまうことも

研究で分かっていますので、

実践のように色々な刺激が無いことが

影響しているかもしれません。

 

良く聞くようになった

アクティブラーニングの学習法も

グループディスカッションやグループワーク等の

シェアや体験を重視するやり方です。

 

 

ですから、本当に大事なことは

見たり聞いたりで知った気になるのではなく、

誰かと話をしたり実践をしたりを

意識してやらなければならないですね。

 

私もついそうなってしまいがちなので

気を付けています。

 

現代は覚えなければならないことが

すごく多くなってしまった世の中なので、

広く浅くになってしまうのは

仕方がないかもしれません。

 

ですが、

自分にとって本当に大切なことは

深く理解して学んでいきたいですね。

 

私は自分にとっての本当の幸せが

本当に大切なことの一つであると思っています。

 

あなたにとっても本当に大切なことが

何であるかよく探して効率よく学んでいきましょう。

 


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