ドキッとすることを言われた時はチャンス?苦手な人が出来てしまった時の対処法とは?

こんにちは。
ハッピーフィーリングカウンセラーの安 晃です。

 

皆さんは自分の弱い部分を指摘されたり、気付いてもいないような部分を指摘されたりして思わずドキッとしてしまうことはありませんか?

そういったことがあると、相手のことを苦手に感じてしまったり嫌いになってしまったりすることがあるかもしれません。

私自身も数日前に同じことを経験をしました。

実はこの反応、自分のことを攻撃されたと受け取ってしまい、拒絶したい心が近づきたくないという「自己防衛」の現れなのです。

自分の嫌な部分を指摘してる人 = 敵
という認識になってしまうのですね。

しかし、なるべくなら敵と思わず受け入れる体制を取った方が、自己成長の良いチャンスにもつなげられるものでもあります。

擬態的にお話しするために、先ほど話した私の例をお伝えしますね。

先日、今私が一緒に仕事をしている方たちと飲みに行く機会がありました。

同じ起業家の仲間ですね。

中には年商数億円の素晴らしい実績を残している方たちがいます。

アルコールも入った飲みの場なので他愛ない話も多いのですが、それでもそういった方たちと話していると、観察力や注意力にドキッとしてしまうことがあります。

その時もこんなことを言われました。

「安君は自分の思いを言語化するのは苦手だよね~」

これは自分でも前から感じていたことですが、それでもカウンセリングを受ける前よりはだいぶ改善されたと自分では思っていました。

しかし、そういった方々に言わせるとまだまだ出来ていないレベルだということなのでしょう。

その言葉を聞いた時に、先ほど説明したように「嫌だ~」「苦手だ~」という感情が溜まっていきました。

「この人は苦手だからなるべく近づきたくないな」とまで考えてしまうほどでした。

しかし、帰りの電車の中で冷静になって、言葉の意味を考えていると、実は今の私にすごく必要なことであったのではないかと感じました。

今の私に必要だけれども出来ていないという自覚があったから、ドキッと感じてしまってしまったのでしょう。

そうと気が付いた私は、指摘を頂いた方には
「痛かったけれども、改善点でもあるありがたい指摘なんだなー」と感謝の気持ちが出てきました。

そして「怖いけど次回もあの人には会いに行くべきだな」と考え方を変えるということが出来ました。

この考え方を活用できれば、人間関係の苦手や嫌いを減らすことが出来、関係改善にも役立ちます。

私もまだまだ発展途上なので、いろいろ吸収してもっと人として成長していきたいと考えています。

そしてそれをご相談に来た皆様にお伝えできれば、これ以上の嬉しさはありません。

皆さんも、周りに「苦手だなー」と感じるひとがいるのでしたら、「攻撃された~」と自覚をして一度その思いを受け止めて、そのうえで言われた言葉の意味をもう一度自分に問いかけてみても良いかもしれません。

ただし、色々なところをいっぺんに受け止めてしまうと受け止めきれなくなってしまうのが難しい所です。

指摘をもらうのであれば、出来れば分割で受け取るようにお願いしたいところですね。

私も次回そういった状況になってしまった場合は、自分で言われたうちの一つだけを考える分割的な思考で臨むようにします。


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