自己否定、自責、自虐ばかりしてしまう人に伝えたいこと

こんにちは。
ハッピーフィーリングカウンセラーの安 晃です。

 

 

生き苦しさを引きずってしまう人や

悩みを抱え込んでしまうHSPや不安症の方は

自己否定や自虐をしてしまいがちです。

 

自分が○○しないといけない、

自分が○○だからいけないという考え方が身についてしまっていて、

それが原因で苦しんでしまっているのですね。

だから、苦しさを抱えないためには自己否定や自虐をやめた方が良いです。

 

そのような生き方は自分で自分の中に苦しさを生むだけでなく、

自己否定をすることになった行動の改善にも全く役に立たないからです。

 

例を出して説明しますね。

 

例えば、自己否定をするような失敗をしてしまったとします。

 

その失敗に対して、二人の先生がそれぞれ別の対応をしてきました。

 

A先生は失敗について険しい顔をして怒り、1回頬を叩かれた後に

「今回の失敗について次回までに直してきなさい」と言ってきました。

 

一方、B先生は「どうしたの?」と問いかけて話を聞いてくれた後に、

「今度からどうしたら失敗しないと思う?」と促してきました。

 

さて、あなたはどちらの先生に面倒を見てもらいたいでしょうか?

今後失敗しないために、どちらの先生の指導が良い対策が出来そうでしょうか?

 

これは、否定して突き放ち自己否定するA先生と

自分を受け入れて解決を目指そうとするB先生、

と言い換えることが出来ます。

 

 

問題というのは解決できるものばかりではありませんが、

怒られて萎縮した状態で行動を続けるよりも

自分で改善しようとしながら行動している方が良い結果を生むのではないでしょうか。

 

自己否定をしないということはそういった行動の改善につながっていきます。

だから、自己否定はしない方が良いのです。

 

そのためには、自分の脳内に居る自己否定の先生を変える必要があります。

 

現実では学校で先生を選ぶことは出来ませんが、あなたの中にいる自分の先生はあなた自身で決めることが出来ます

 

良いと思う先生を自分の中に産みだして生き苦しい人生から抜け出してくださいね。


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