「まだ早いです」は要注意!?完璧主義改善のための考え方

こんにちは。
ハッピーフィーリングカウンセラーの安 晃です。

 

現代の情報化社会を生きていくためには、
色々なスキルを覚えていくことが必須です。

色々なスキルを身につけなければいけない我々ですが、
素早くスキルを身についていくためには完璧主義ではなく、
ほどほどのレベルで進む方が圧倒的に効率が良いです。

今回は不安症やHSPの方にとても多い、
完璧主義とスキル習得についての話です。

スキルのレベルにはざっくりと分けて4つに分かれます。

1.知っているレベル
2.分かっているレベル
3.出来るレベル
4.教えられるレベル

順番に難易度が高くなり、より上級レベルになっています。
人に教えることは最上級のレベルです。

 

だからなのでしょう。

人に教えるということを難しく考えて
そこそこ上手に出来ている人でも
「私には出来ないなー」と思う方も
多くいらっしゃいます。

「これあの人に教えてあげてー」とか
「私に教えてー」と言われたことはありませんか?

その時に
「私のレベルではまだまだ教えられないです」
「まだまだ私には早いです」
と言ってしまう方、要注意です。

実はこの言葉こそ、完璧主義のサインであり、
成長を妨げる要注意ワードです。

 

完璧主義の方は知っているレベルのことを
100%理解するようになってから、
次のわかるレベルに進もうとする特性があります。

だから自分が出来るレベルであっても、
「まだ100%のレベルで出来ていないから」と考え、
次の教えるレベルにまでいかないのです。

しかし、そのやり方ではレベルアップに
時間がかかりすぎてしまいます。

そこがスキルの種類が無限に増えていき、
移り変わりが早い現代には合っていないのです。

だから世の中に取り残されていき、
息苦しさを感じる完璧主義の方が多いのです。

レベルアップを早くするにはやり方を逆にして
50%出来るレベルになった時点で、
教えるを始めるといった形で
上位のレベルを先にやってしまうのです。

そうすることによって、
上手く出来るには10年かかるようなスキルでも
教えるを先に実施してしまうことによって
1年で上手に出来るようになることも可能になります。

小さい頃のご自身を思い出してみてください。

自転車の乗り方、水泳、鉄棒 …
箸の使い方、料理、掃除 …
PC・スマホの操作、ゲーム …

今できるスキルは沢山あると思います。

そういった覚えていったスキルは
やり方が完璧にわかってからではなく、
やりながら出来るようになったり、
人に教えながら上手になっていったり
しませんでしたか?

その方がずっと効率的に物事を習得できます。

変化の速い現代だと、
スキルアップに時間をかけすぎると
いつの間にか周りから取り残されてにされてしまった
ということになりかねません。

特にコロナ禍によって世界は加速的に変化しています。

今の自分を変えたいと思っていらっしゃるのであれば、
実際に実行されることを強くおススメ致します。

挑戦をして失敗をする小さな失敗よりも
周りに取り残されてしまう人生の方が
ずっとつらい人生になってしまいます。

もしあなたが
「私には出来ないなー」「まだ早いなー」と思って
挑戦を躊躇しているのでしたら、
ぜひこのことを思い出していただき、
出来ないからこそやってみるのだと考えてください。

 

時代においてきぼりにされる人生になる前に
少しでも効率的な行動をしていきましょう。

 


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