こんにちは。
ハッピーフィーリングカウンセラーの安 晃です。
基本時間:11時~24時 対応時間相談可
こんにちは。
ハッピーフィーリングカウンセラーの安 晃です。
今回は前回の話の続きで問いかけの力について紹介させていただきます。
読んでいない方は前回の投稿から先に読んでいただくと
より話が飲み込みやすいと思いますので是非そちらからご覧ください。
それではカウンセラーの問いかけではありませんが、
問いかけの効果について素晴らしい事例がありますので、
そちらの紹介から始めさせていただきます。
== 素晴らしい問いかけが行われたエピソード =======
始めての出産を終えた母親が幸せいっぱいであった時に、
「この子の心臓には穴があります」と主治医に告げられました。
その夜、母は「この子を無事に育てていけるのだろうか」と
生まれてきたばかりの赤ちゃんを見ながら不安いっぱいで涙があふれていたそうです。
そんな母親を見かけた看護師さんは
母親にこのように問いかけました。
「心臓に穴のある赤ちゃんはいらない?」
母親はハッとした表情で「いいえ」と答えたそうです。
=============================
この看護師さんの問いかけは
不安いっぱいのお母さんに対して
赤ちゃんが生まれて嬉しいという感情を
一瞬にして引き戻しています。
このように問いかけは
一つの面からしか見れなかった状況を
別の面から見ることに気がつくことが出来、
その結果不安や恐怖以外の感情を手にすることが出来るのです。
では、周りの人に問いかけを頼もうとしても
問いかけについて正しい知識を持っていない人がほとんどであり、
しかも、通常の人間関係では
親や子供、上司や部下などといった立場があり、
立場による発言を行うと
最適な問いかけをすることが難しくなります。
そこでカウンセラーが出てきます。
良いカウンセラーは問いかけに対して豊富な知識を持っていますので、
あなたの100%の味方として話を聞きつつ、適切な問いかけを行います。
そのため、悩みの相談役として良い効果が得られるのです。
もう一つの事例として
私のカウンセリングの相談者で以下のような話がありました。
SNSのコメントで自分勝手な質問をしてくる人に怒りを抱えており、
他のことが頭に浮かんでいない状態でした。
そのため、
「その怒りに対して、今までにやった対策はありませんか?」
という問いかけをしたところ
「一時期質問に対して回答をやめたことがある」ことを思い出し、
「回答しないことはそれはそれでストレスだった」といい、
最後には
「質問してくる人は本当に困っている人もいて回答に感謝されることもあった」
とSNSの回答への良いところを思い出して
カウンセリング終了時にはイライラも軽減し、
回答に対するモチベーションを取り戻した方もいました。
一度不安やイライラで頭がいっぱいになると
他の視点を得ることがなかなか難しくなりますが、
この様に適切な問いかけを行うと、
別の視点に切り替えることが出来、
忘れていた気持ちを思い出すこともできます。
もしあなたに抱えている問題があって
そのことが頭から離れないようであれば、
一度カウンセラーに相談をして別の観点を探してみませんか?
カウンセラーのたった一つの問いかけが
あなたの不安や恐怖を吹き飛ばしてくれるかもしれません。
興味を持ちましたら、
外にランチを食べに行くぐらいの気軽な気持ちでご連絡ください。
こちらから相談の申し込みを受け付けております。