なぜカウンセラーは怪しく見えるのか?? ~聞くだけ編~

こんにちは。
ハッピーフィーリングカウンセラーの安 晃です。

 

「なぜカウンセラーは怪しく見えるのか」第2弾、

今回は「カウンセラーって話を聞くだけで得るものがない」編です。

 

カウンセラーへのイメージとして

相手の悩みを聞くだけで

悩みの回答を言ってくれないというイメージはありませんか?

 

また、実際に受けた結果

聞くだけだったということもある方もいるかもしれません。

本日はカウンセラーはなぜ聞くことを重視しているのかに着目し、

カウンセラーへの怪しいイメージを払拭していきます。

 

さて、カウンセリングを受けに行くと

まず間違いなくどんな悩みで相談に来たのか

じっくりと聞くことから始まります。

それにより相談者はカタルシス効果を得ることが出来ます。

 

カタルシス効果とは、

話すことによって負の感情を手放し、

癒しの効果が得られるという効果の事です。

家族や友人とおしゃべりをしているだけで、

気持ちがすっきりしたという経験はありませんか?

それこそがカタルシス効果です。

 

まずはこのカタルシス効果を得るだけでも

カウンセリングの効果は十分に効果があります。

 

また、カウンセリングが聞くことを重視するのは

相手の悩みは相手にしか何が問題点かわからないからです。

 

例えば仕事のプレゼンで失敗をしてしまったとして、

悩みは、その後上司に怒られたことを悩んでいるかもしれませんし、

資料造りが間に合わず、自分のスキル不足を悩んでいるかもしれません。

 

カウンセラーは仕事のプレゼンで失敗をしてしまった事実ではなく、

悩みに対して働きかけを行うため、

相談者が何に対して悩んでいるのかをじっくりと聞きます。

そうしないと適切な回答が出来ないため当然の内容だということです。

 

もし、十分に話を聞いていただけていないと感じる

カウンセラーがいるのであれば、

それはカウンセラー自身の価値観の押しつけなので、

そのようなカウンセラーに相談をすることは

個人的にはおススメしません。

(そういったカウンセラーが話しやすかったり好きであったりするのであれば

止めはしませんが。)

 

これがカウンセラーが聞くことを重視する理由です。

カウンセリングの種類として

聞くことだけに特化したやり方もあるほどです。

 

このようにこれだけ聞くことを重視しているのですから、

カウンセラーに対して聞くだけというイメージがつくのは

無理がないかもしれません。

 

ですが、本当に良いカウンセラーは

聞くだけに追加して「問いかけ」が追加されます。

そこにこそカウンセリングの本当の価値があります。

 

問いかけを上手く利用することによって、

相談者は自分の悩みを別の観点から見ることが出来て

悩みを解消することが出来ます。

 

と言ってもそれだけだと「本当に~~?」と思ってしまいますよね?

 

次回の投稿では問いかけの力について

事例を交えながら説明させていただきます。

 

カウンセリングへの誤解を少しでも無くしていただくために

是非そちらの投稿も見ていただければ幸いです。


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