本物の幸せとセットで現れる笑顔。今まで意識されなかったその効果とは?

こんにちは。
ハッピーフィーリングカウンセラーの安 晃です。

 

本物の幸せを手に入れると自然と笑顔があふれてきます。

笑顔になると気持ちがいい一日を過ごせそうですよね。

ですが、落込んでいる時は笑うことなど考えられないという思考になってしまいがちです。

私も経験があるのでよくわかります。

 

しかし、落込んでいる時に塞ぎこんでしまうと悪化してしまうケースが多いのです。

解決するためには、実は逆のことが必要だったのです。

 

「幸せだから笑うのではない。
 笑うから幸せなのだ。」

という言葉を聞いたことがありませんか?

この言葉は「As ifの法則」の法則と呼ばれるもので、

「人間は行動によって感情が生まれるのだ」

という説から出てきた考え方です。

つまり
「笑う行動をするから幸せという感情になる」ということです。

今回はそんな幸せとは切り離せない「笑う」の効果についてお話していきます。

 

 

自分が楽しく感じる本物の幸せには笑うことは必要な要素です。

笑うことによる人体への効果はどのようなものがあると思いますか?

有名なところだと、免疫力アップの効果があります。

NK細胞という免疫細胞が活性化し、身体の抵抗力が上がり

がん細胞も減少させたという研究もあります。

 

しかし、笑いの効果はそれだけにとどまりません。

笑うと当然身体の筋肉(表情筋)は動きます。

それによって脳内の幸せ物質ドーパミンが放出されます。

ドーパミンは人間のやる気を引き出し幸福感を与えてくれます。

だから「笑うから幸せ」になれるのです。

 

これは、作り笑いでも同様です。

米ウェイン州立大学では笑顔の度合いで平均寿命が変わるかという研究が行われました。

研究対象として1950年以前の野球選手の顔写真230人の寿命で分類を行いましたが、その結果は下記のようなものと発表されています。

笑いなし(むっつり)の選手の平均寿命72.9歳
部分笑い(作り笑い)の選手の平均寿命75歳
満面の笑みの選手の平均寿命79.9歳

上記の研究結果から、笑うことによって寿命が延びるだけでなく、作り笑いであっても身体には良い効果があると言われています。

 

また、イギリスの研究では1回の笑顔によって得られる効果はチョコレート2000個分の喜びが得られるという報告もあります。

 

その他、こんなことはないでしょうか?

あなたの周りの人の中で、笑顔の人と悲しそうな人、むすっとしている方のどなたが話しやすそうでしょうか?
周りにいて楽しそうでしょうか?

笑顔の人と回答する方が大半だと思います。

笑顔によって周りの人たちから親しみを持たれ、
コミュニケーションも自然と良くなる効果もあるのです。

 

この様に笑うことによって自分から幸せを作ることが出来ます。

つらい時に自然な笑い、満面の笑みを出すことは難しいかもしれません。

そんな時は作り笑いでも良いのです。

米ウェイン州立大学の研究でみたように作り笑いでも効果はあります。

私も辛い時や落ち込む時はありますが、

そんな時こそ一人になって下手な笑顔を作るようにしています。

 

つらいと思った時だからこそ、

少しだけリラックスして自分の笑顔を探してみましょう。

身体の動きや表情から心が幸せになっていくと考えて

ぜひ実践してみてください。

 


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