不満を持ち続ける考えになってしまう他人軸の呪いとは?

こんにちは。
ハッピーフィーリングカウンセラーの安 晃です。

 

皆さんは現在の人生に対して不満を持っていますか?

 

もしその不満が

「今の職場の雰囲気が最悪で何とかしたい」とか

「家族や友人が自分の話を聞いてくれない」などの

外部の環境や他人の問題についての悩みであり、

その考えをずっと長いこと持ち続けているのであれば少し問題があるかもしれません。

 

それは他人軸の考え方であるからです。

他人軸そのものが100%悪いことはありませんが、ずっと他人軸のままでい続けることは現状に不満を持ち続ける不幸な考え方になってしまうからです。

 

たとえば、本当はやりたい仕事があったけれども、両親や先生、周りの人に言われてしぶしぶ別の職に就職したという方は結構いらっしゃいます。

 

そういった方は自分以外の判断軸で物事を決定する他人軸な方です。

外部からの期待に応えることが目的となっています。

そういった方は仕事で提出した企画書がダメだしされて際に

「自分の力が足りないせいで・・・」とか

「○○さんが迷惑をかけたせいで・・・」とか

「自分の得意な案件じゃないし・・・」のように

失敗の原因を探そうとしてしまい、

「もっと○○だったらいいのに・・・」

不満だらけの人生になってしまいます。

 

そしてさらにそれが進んでいくと

「そもそも自分はこんな仕事したくなかった」

のように昔のことを掘り返して不満を言い続けることになってしまいます。

 

それを解消するためには、自分軸で物事を考えるが大事です。

自分軸では先ほどと同じく仕事で提出した企画書がダメだしされても反応が違います。

 

「このように書いてしまったからダメだったのかな」とか

「次はこうしたら良くなるかな」

というようにもっと良くするために前向きに考えることが出来ます

仮に良くすることが難しくても、

「仕事ではだめだけど、プライベートが充実しているし」

のように不満を持ち続けるということがないのです。

 

不満は他人や環境に対して持ち続けるとストレスが増大し、

コミュニケーション不足や過剰な要求で周りの人にも悪影響が出てしまいます。

 

また、不満を自分へ向けるとストレスはもちろんのこと、

自信が無くなり委縮し、行動をするやる気や意欲なども低下してしまいます。

 

そして何より、不満は幸せを感じる力が低下してしまいます。

幸せを掴むための人生が遠ざかって行ってしまうのです。

 

だから、自分軸や自己肯定感といったものを大事にしようということが色々なところで言われているのですね。

 

今回は例を出して他人軸でいることの危険性についてお伝えしました。

少しでも参考になれば大変うれしいです。


ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。

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