google社が検証した69%も差がつくやめたいことをやめるための小さな違い

こんにちは。
ハッピーフィーリングカウンセラーの安 晃です。

 

本日はグーグル社が行ったという面白い実験を紹介します。

この実験の結果を応用すれば、止めたくてもついやってしまうダラダラ作業の悪循環や食べ過ぎ・飲み過ぎ・○○しすぎなどの行動をやめることが出来るようになります。

そして、自信に満ちた理想の自分、理想の未来を手に入れることが出来ます。

 

それでは実験の内容のご紹介です。

まずグーグル社内に2カ所のお菓子置き場を設置します。

一方のお菓子置き場をドリンクバーから約2メートル、もう一方のお菓子置き場をドリンクバーから約6メートルの場所に設置し、利用した従業員約400人の動きを調査するといったものです。

 

結果はドリンクバーに近いお菓子置き場を使った従業員は、ドリンクバーが遠いお菓子置き場の従業員にくらべてお菓子を食べる量が69%も高かったとのことです。

 

ドリンクバーの距離が数メートル違うという小さな違いしかありませんが、この小さな違いが人の行動に影響を与えてしまう結果となったのです。

 

この研究の結果は行動を変えようとしている人にとっては、とても参考になる研究ですね。

 

自分事として応用すると、自分が辞めたい行動に必要なアイテムは目に入らない遠くに置くに置き逆にやる必要がある行動に必要なアイテムを近くに置くのです。

 

例えば、ダイエット。

無理なくしたいのであればお菓子やジュース、冷蔵庫などはなるべく目に入らないところに置くことが第一歩ですね。

そしてトレーニングウェアなどをすぐに目のつく壁にかけておくなどができそうですね。

 

また、いつも悩みを抱えていてイライラしているので心穏やかに生活したい場合はどうでしょう。

それであれば、イライラの元となるアイテム(例えばスマホや仕事着など)は必要な時以外は見えない場所にしまうとよいでしょう。

そして、緑の見える窓のそばに机を移動させてリラックスできる環境を作ることが出来そうですね。

 

他には、この人みたいになりたいという憧れの人がいるのであれば、その人が持っていそうなアイテムを自分の周りに揃えるなどもよさそうですね。

昔から言われている『形から入る』という方法もこの研究結果に通じるところがありますね。

 

叶えたい願望によっていろいろ工夫が出来そうですね。

やるのであれば「やらないと…」といった必要性を感じる動機ではなく、「どうやったら楽しくやれそうかな」と楽しんでやるようにしましょう。

 

あなたも自分の部屋を見回してみてください。

この判断基準で身の回りを揃えると、行動基準を変化させるきっかけにすることが出来ますよ。

 


ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。

よろしければ以下のページもご覧ください。

 

配信者 安晃の詳しいプロフィールが知りたい方はこちら

その他のブログを読みたい方はこちら

悩みの相談をしたい方はこちら