ストレスによる老化は回復できるのか?

こんにちは。
ハッピーフィーリングカウンセラーの安 晃です。

 

悩み込んでいると周りから老け込んで見える人を見たことがありませんか?

今回は以前お話したストレスと老化についての詳しい実験結果の話をしていこうと思います。

改善方法までお話しますので、途中で止めてしまわずにぜひ最後まで読んでくださいね。

 

 

ストレスと老化遺伝子(テロメア)の関係について、研究をした次のようなマウス実験があります。

その内容は16匹のマウスに4週間強制的にストレスを与え続け、ストレスのないマウスの遺伝子と比較をしました。

結果はストレスを受けたマウスは老化遺伝子が30%も減少していたのです。

 

単純に考えて、周りの同年代の人より3割も老けて見えて寿命も3割短いと考えたらどう思いますか?

「ただでさえストレスで悩んで精神的に苦しいのに、老化までして身体も苦しいことになるのか」と思ってしまうのではないでしょうか?

 

 

しかし、今回本当にお伝えしたいことはこのことではありません。

先ほどのマウス実験には続きがあります。

ストレスを受けたマウスをストレスから解放し、1か月後に再度遺伝子を確認した所、普通の状態まで戻っていたのです。

 

そのような研究結果は人でも同じ傾向があり、過去にトラウマ的な経験をした人達もうつ病を発症していない限り、損なわれた老化遺伝子は再建するとされています。

ただし、うつ病などの長く深い症状が発症すると、完治しても老化遺伝子は短いまま回復しないままであるそうです。

 

オランダで約3000人を対象にした不安障害に苦しんでいる人たちと老化遺伝子の関係性についての研究結果があります。

そこでは、不安障害に苦しんでいる期間が長い人ほど老化遺伝子が短いという結果が得られています。

 

つまり、悩みを解決しさえすれば老化も防ぐことが出来るのです。

そして解決は早ければ早いほど良いのです。

 

 

苦しんで悩んで、しかも老化までしてしまう人生を手放したくはありませんか?

もしそうであれば、自分だけで解決できない悩みは他の人に相談することが一番早く新しい解決方法を見つける手段です。

誰にも相談できる相手がおらず何を話したらよいかわからない場合でもカウンセラーはあなたの味方になりますので、苦しい時はぜひ頼ってください。

 

いつまでも悩み続けて老化まで促進させてしまわないように、悩みには期限を決めて相談をすることを心がけましょう。


ここまでブログを読んでいただきありがとうございます。

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