こんにちは。
ハッピーフィーリングカウンセラーの安 晃です。
基本時間:11時~24時 対応時間相談可
こんにちは。
ハッピーフィーリングカウンセラーの安 晃です。
前回、問題解決をやめてしまう状態から抜け出して少しでも行動できるようになる考え方を3つお伝えしました。
本日はその中で話した
『3.何も行動しないことは一番大きいリスクである』について
更に詳しく話していこうと思います。
イマイチピンとこなかった方もいるかもしれません。
理由は失敗してしまったら、何もしない現状維持より悪いのではないかという気持ちが出てくるからではないでしょうか?
私もそのように考えていた時期がありましたので、良くわかります。
もちろん失敗した方が悪くなるケースはあります。
だからこそ前回の話の中で『失敗してもリスクは小さいか』の確認をする事を注意点として話しました。
しかし、一方で失敗以上に何もしないことの方がよりひどい状況になる状況もあります。
その理由は失敗によって得られることがあるからです。
行動して失敗する人は世の中の流れを失敗の中で経験するため、どんな状況かは自分の体験で知っています。
しかし何もしない知識だけの人では、世の中のことを自分の体験で知ることが出来ていません。
この差はすごく大きなものです。
例えば、アフリカの生活を調べようとなった場合、
アフリカの生活を本やテレビで調べて知っているだけの人と、
実際に現地に行って2~3日だけでも一緒に生活していた人とでは明らかに話の深みに差が出来ますよね。
それと同じだけの差が何もしないことと失敗することにはあります。
もう一つ、別の方向から失敗の有用性について紹介します。
成功者は失敗を重視している人がほとんどであり、さっと調べただけでも失敗に関して著名人の名言がたくさん見つかりました。
調べていた中で私の心に刺さった言葉をいくつか紹介させていただきますね。
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成功を祝うのはいいが、もっと大切なのは失敗から学ぶことだ。失敗にどう対処するかで会社が社員の良い発想や才能をどれだけ引き出し、変化に対応していけるかがわかる。どんな会社にも、ミスをして、それを最大限活かしたことのある人が必要だ。
~マイクロソフト創業者 ビル・ゲイツ~
失敗の原因を素直に認識し『これは非常にいい体験だった。尊い教訓になった』というところまで心を開く人は、後日進歩し成長する人だと思います。
~パナソニック創業者 松下幸之助~
私は失敗などしていないよ。1万通りのダメな方法を見つけただけだ。
~世界の発明王 トーマス・エジソン~
ぼくはキャリアを通じて9000回以上のシュートをはずした。300回近い試合に負けた。勝敗を決するシュートを託され、失敗したことは26回ある。人生で何度も、何度も、何度も失敗を重ねてきた。だから成功できたんだ。
~アメリカバスケットボール選手 マイケル・ジョーダン~
何かをしようとした時、失敗を恐れないで、やってください。失敗して負けてしまったら、その理由を考えて反省してください。必ず、将来の役に立つと思います。
~日本、アメリカ野球選手 イチロー~
我々にとって最大の栄光は、一度も失敗しなかったことではなく、倒れるごとに必ず起き上がったことである。
~イギリス小説家 オリヴァー・ゴールドスミス~
やったことは、例え失敗しても、二十年後には笑い話にできる。しかし、やらなかったことは、二十年後には後悔するだけだ。
~アメリカ小説家 マーク・トウェイン~
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他にもたくさんの失敗についての言葉がありました。
おそらく成功者は多くの失敗をしているのでしょう。
失敗の苦しさもそこから立ち直る事の難しさも知っているのでしょう。
だからこそ、失敗を経験する大切さを伝える言葉が沢山あるのではないかと思います。
しかし、何もしないと失敗による経験すら手に入りません。
そして『時間』は何もしなくても確実に失われます。
何もしないと何も手に入らず時間だけが失われます。
だから『(行動して失敗するよりも)何も行動しないことは一番大きいリスクである』であるのです。
この文章を読んで少しでも心が動いた方はほんの小さなことでも良いので何か行動を始めてみましょう。
でも、そうは思っていても失敗って怖いですよね。
頭ではわかっても失敗したらどうなるんだろうって怖くなってしまいますよね。
私も昔は「一度失敗したら立ち直れずに失敗が続いていくのではないか」と思い、挑戦を怖がっていました。
そんな時は一人で挑戦する必要性はありません。
行動するための味方を作りましょう。
自分の世界を広げてみましょう。
自分の周りに頼れる人を見つけてみましょう。
それでもどうしても周りに頼れる人が見つからない場合のためにカウンセラーは存在しています。
「本当は動いた方がよいとわかっているけれども、どうしても怖くて動けない」場合は
ストレスに押しつぶされてしまう前にカウンセラーを頼ってください。
あなたが動けるためのきっかけをきっとお伝えできると思います。