ルールがある世の中で幸せになるために大切なことは?

こんにちは。
ハッピーフィーリングカウンセラーの安 晃です。

 

私たち人間は常に幸せになろうと考えている生き物です。

しかし、自分の幸せのために何でもしていいわけではありません。

例えば、他人の物を盗んで自分は幸せになるなどということは当然許されることではありません。

 

そのために作られたのがルールですね。

ルールは他の人から自分の幸せを壊されないためのバリアのようなものです。

だからルールがある事自体はすごく意味がある事です。

また、ルールが無くても他人を思いやって行動することが出来ることは素晴らしいことだと思います。

 

しかし、そのルールも行き過ぎてそれだけを遵守した状態だと窮屈になってしまうのも事実です。

だから、ルールを守ってルールに守られている状態で他の人の幸せを壊さずにどうやって自分の幸せをどう構築していくかが大事です。

 

そのために必要なことは何だかわかりますか?

それは、自分の意見を周りに言うことです。

 

なぜそんなことが必要なのか?

それは他の人と自分の幸せは違うからです。

黙っているだけでは社会のルールや他の人の意見が周りの環境を作っていきます。

まず自分の意見を出さないと、その環境に自分の意見は取り込まれず、やがて居づらい環境が出来上がってしまいます。

そうならないために発言するという行動自体に意味があります。

 

自分が言った意見が採用されないこともあるかもしれません。

それでも自分が意見を言ったのであれば、その場にいた人はそのことを覚えていて配慮をしてくれるかもしれません。

自分が言った意見で周りの人が怒ってしまうかもしれません。

それでも自分の意見を言えずに後で窮屈な思いをするのであれば、相手にも意見を言う自由がある同じ場所で意見を言った方がずっと公平です。
(もちろん怒らせないように伝え方に気を配るのは前提です。)

 

この様に結果は満足いくものにはならない場合もありますが、自分の意志・自分の幸せを伝えることで自分が過ごしやすい環境を作っていくことが出来ます

それが発言することの大切さでり、本物の幸せに向かっていく第一歩です。

 

しかし、今まで我慢してきた方は相手に意見を言うということだけでもけっこう勇気がいりますよね。

私も長いこと我慢をしてきた人間なので気持ちはわかります。

 

いきなりそんなことするのは難しいよという方は、後で一人になってからでも良いので自分がどうしたかったか、何を言いたかったか考えてみましょう。

それだけでも訓練になって次回次々回いうための力がついていきます。

 

また我慢をし続けると、そのうち「あぁ、いいや」となってしまい、自分の頭で考えるということをしなくなってしまいます。

そうなると本当に相手の言いなりになってしまう方向に転がっていくだけになります。

自分の意見を言うためには自分の考えをしっかり持っていることが大前提です。

自分の意見を言えなくても、最低限自分の意志は保つようにしましょう!

 


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