言い訳を良いメッセージに。3つのポイントで言い訳を使いこなそう。

こんにちは。
ハッピーフィーリングカウンセラーの安 晃です。

 

社会で生活すると「言い訳するな」っていう言葉が使われますよね。

そんな風潮があるので言い訳が頭によぎってしまうと「ダメだ、ダメだ」と言って言い訳をかき消してしまう方もいるかもしれません。

 

でも、それはもったいなさすぎます。

言い訳には良い部分もあるのです。

特に突発的に出てきた言い訳は以下の3つの優れた部分があります。

 

1.問題があることを直感している

⇒今考えている物事に対して、自分の知識や経験から直観的に今のままでは問題がある、失敗しそうだと感じている可能性があります。

なので、その原因を考えていましょう。

言い訳から問題改善のきっかけが見つかるかもしれません。

 

2.それをやることは効果があるという実感がある

⇒人間は変化を嫌う生き物です。

そのため、新しいことをやろうとする場合はたとえ良い結果になるとわかっている事でも、「やりたくない」「怖い」という思いが言い訳という形で出てくるのです。

そんな時はやった場合とやらなかった場合でどのような変化が起こりそうか、そしてその変化の良い面か悪い面を考えてみましょう。

やらない場合にも悪い面はあるので、その点が分かれ「やっぱりやった方がいい」と行動するきっかけを作ることが出来ます。

3.自分の素直な気持ちがわかる

⇒最後に自分が単純に嫌いでやりたくないという場合もあります。

このケースで出てくる言い訳にも利点はあります。

それは自分の素直な気持ちが分かるということです。

日々忙しく生活している人ほど自分が何を考えているか、どんな人間であるかわからなくなってしまいがちです。

だからこそ、言い訳で自分の素直な気持ち、本物の幸せを知るチャンスでもあります。

「あぁ、自分はこのことが嫌いなのだな」と分かれば、次回からはやらない方法を事前に準備するといった対策を考えることが出来ます。

嫌いなことが分かっていなければ対策をとることも出来ません。

 

 

上記の様に言い訳は物事の本質や自分の素直な気持ちを

瞬間的に見抜いて警告をしてくれる面もあるのです。

それを上手に使いこなせれば言い訳は人生を幸福に生きていくヒントにつなげることができます。

 

ただし、それをそのまま外に出してしまうと気分が良くない人もいるかもしれないですね。

ですから、「でも」とか「だって」とかが頭に浮かんだときはちょっと立ち止まって、なんで「でも」「だって」と思ったのだろうともっと深く考えてみましょう。

 

それを突き詰めることが出来ると、

思いがけない問題点・解決方法の提案が出来て、

周りの人からの評価がさらに上がっていくかもしれないですよ。

 


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