ストレスがなくならない人とストレスに対応していく人の違いとは?

こんにちは。
ハッピーフィーリングカウンセラーの安 晃です。

 

いつまでもストレスに悩み続けてイライラしている人、自信がない人っていますよね。

その逆にいつもストレスが無く悩みなんてなさそうに過ごしている人もいます。

この違いはどこから出てくると思いますか?

それは考え方にあります。

考え方の違いこそが悩み続ける・悩みを手放せる事の差を出していくのです。

 

具体的な例をあげましょう。

例えば自分一人では解決できないような困難な出来事があったとします。

そんな時にどうしたらよいか周りの人に相談し、解決までのアドバイスをもらうことが出来ました。

しかし、アドバイスの内容は自分のスキルでは実行出来そうにない内容でした。

 

そのような場合、あなたは頭の中でどのようなことを考えますか?

 

もしあなたが「こんな事自分にはできない、絶対に無理」と考えてしまうのであれば、危険です。

何故なら「こんな事自分にはできない、絶対に無理」と思う人こそが絶対にストレスがなくならない人だからです。

この考え方を改めないと、いつまでもストレスがなくならない不幸な人生を呼び込んでしまうでしょう。

 

では、どのように考え方を改めればストレスが無く過ごしていくことが出来るのでしょうか?

 

それは[このやり方は]自分には出来ない。」と考えることです。

ほんの一言言葉が加わっただけですが、この両者には決定的な違いがあります。

 

「こんな事自分にはできない、絶対に無理」ではアドバイスの内容のみならず、問題点の解決が出来ないと無意識のうちに考えています。

この考え方をしてしまうと、次に考えることはその問題点を解決出来ない理由を探し始めます。

「○○が出来ていないから解決できない」とか「そもそも○○だからやっても意味ない」といった思考ですね。

こうなってしまうと、その人が今の問題点を解決することは無理でしょう。

問題が解決できないので、当然ストレスはいつまでも無くなりません。

 

それに対して「[このやり方は]自分には出来ない。」の場合、アドバイスの解決方法のみを出来ないと言っていて問題点の解決をあきらめない姿勢があります。

その姿勢さえあれば別の解決方法を探すことも出来ますし、「今のやり方は自分では難しいのでもう少し簡単なやり方を教えてくれませんか?」とさらに聞くことによって、自分でも出来る方法を教えてもらうという可能性も出てきます。

 

これこそがストレスがなくならない人とストレスに対応していく人の違いです。

そしてこの考え方が本物の幸せを呼び込む姿勢なのです。

 

もちろん解決を諦めないという姿勢さえあれば「[このやり方は]~」という考え方でなくてもかまいません。

今回は現時点で諦めやすい性質の方がムリなく変えられる考え方かなということで書かせていただきました。

私も昔は「自分には出来ない」といった考え方を良くしていましたし、今でも疲れてしまった時などはそういった思考になってしまう時があります。他の方のアドバイスを聞いて「私自身の考え方と合わないな」と感じるもあります。

そんな時は「いや、別のやり方をもう少し探してみよう」という考え方に切り替えて行動するようにしています。

 

あなたもストレスを感じないような人生にしたいと思っているのであれば、100の改善方法が出来なかったとしても落ち込んで自己否定する必要はありません。

「今までやってきた100の改善方法では私には出来ない。合わない」「この人のやり方は私には合わない」と少しでも解決に向かうような考え方をしましょう。

 

世界の発明王であるエジソンの言葉にこのような言葉があります。

「私は失敗などしていないよ。1万通りのダメな方法を見つけただけだ。」

エジソンのレベルまで大きくは考えるのはさすがに難しいですが、もう出来ない部分を気楽にとらえてみましょう。

 

そう思い始めることがストレスの苦痛から少しずつ立ち直っていくための第一歩になります。

 


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